高性能な左手デバイス! TourBox Eliteレビュー【作業効率アップ!】

TourBoxEliteレビュー
  • TourBox Eliteってどんなデバイス?
  • おすすめの左手デバイスを知りたい

今回は左手デバイスの「TourBox Elite」のレビューをしていきます。

普段、自宅や会社での作業において左手デバイスは使用しないのですが、今回初めて使用してみた感想をお伝えできればと思います。

作業効率化を考えていて、左手デバイスの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

TourBox Eliteってなに?

TourBox Eliteとはショートカットキーやソフトウェアの操作を各ボタンに割り当てることができるデバイスです。

photoshopやCGツールなどの操作をこのデバイスに設定することで簡単にショートカット操作ができ、作業の効率化をすることができます。

TourBox Eliteの公式ページはコチラ

TourBox Eliteの商品内容

TourBox Eliteの箱はこんな感じです。

接続用のケーブルもありますが、こちらはオプションになります。

Eliteシリーズから無線接続が可能なのでケーブルが必要ないひとは購入しなくても大丈夫かと思います。カラーは3色あり、今回はクラシックブラックを選びました。

本体は左右非対称のおもしろいカタチで様々な形のボタンがついてます。この計14か所のボタンやノブにいろいろな機能を割り当てることができます。

重さは約400gくらいで手で持つとずっしりした印象です。手に持って使うよりも、机などにおいて使う重さといった感じです。

裏面には滑り止め加工があるのが嬉しいですね。斜めの液タブの上においても落ちにくいですし、画面を傷つける心配も少なそうです。

TourBox Eliteのカンタンな使い方

マニュアルも同封されているので詳しく説明することもあまりないのですが、TourBox Eliteの使い方をかんたんに紹介します。

まず、TourBox EliteをPCで使うにはTourBoxコンソールという専用ソフトをインストールする必要があります。

ソフトは公式HPからダウンロードできます。結構頻繁にアップデートされているみたいなので良いですね。

自分のPCのOSに合わせてダウンロードしてください。

TourBoxコンソールを起動するとTourBoxに接続してくださいと出るので接続します。今回はBuletoothで無線接続しましたが案内通り行うと問題なくつながりました。

TourBoxコンソールのプリセット設定画面に切り替われば接続完了です。

あとはPhotoshopなどのツール上でショートカット操作を試したり、新たにプリセットを作成して自分好みのショートカット操作にカスタマイズできます。

TourBox Eliteを実際使っての感想レビュー

TourBox Eliteを実際使ってみてメリット、デメリットを踏まえながらレビューをしていきます。

ショートカットの割り当てがかなり豊富

TourBox Eliteはそもそも14か所のキー割り当てが可能なボタンがあるので、ショートカット割り当てのバリエーションはかなり豊富だと思っていました。

実際使ってみると、ボタンを2回押した時や、ボタンの同時押しにもショートカット割り当てができるので14種類以上の操作を余裕で割り当てれちゃいます。

正直初めは操作が多すぎてこんなん絶対覚えられないわと思いましたが、ボタンの形が全部ちがっているので自然と慣れて覚えられちゃいます。

ロール操作箇所が複数あるのがよい

ズーム機能やブラシサイズ変更を割り当てるためのロール操作ができるデバイスはいくつかありますが、TourBox Eliteではロールできる箇所が3か所あるのでとても重宝してます。

ブラシサイズ変更、ズーム、スライダー編集を直感的に3か所で操作できるのでスムーズな編集ができ操作ミスが少ないです。

Bluetooth接続でおさらば有線

Eliteモデルから無線接続に対応しました。

ただでさえクリエイターの機材はコードが多くなりがちなので、無線接続でコードレスはとても助かります。

無線接続時の電力は乾電池で動いていますが、すぐ電池がなくなるなどの電力消費に関しては特に気になるところはないです。

ハプティックフィードバックに驚いた           

こちらもEliteモデルから対応のハプティックフィードバックです。

かんたんに説明すると、つまみなどをロール操作したときに「振動」が発生して操作感覚がより増します。

TourBox EliteをPCに接続するまでは振動は発生しないみたいです。最初は操作感ってこんなかんじかーくらいにしか思っていませんでしたが、接続が終わって振動で操作感が伝わったときに感動しました。

左手デバイスを操作するときってデバイス自体は見てないので、操作フィードバックがあると操作ミスも減ってとても良いと思いました。

値段は結構高い

左手デバイスとしてはとても便利なTourBox Eliteですが、お値段のほうが3万円以上するのでそこはどうしても気になるところ。ただ、製品の性能は十分見合った内容だとは思います。

個人的には、商業としてクリエイターをする方なら作業効率化アップのための投資と考えれば全然妥当な範囲だと思います。

逆に趣味でクリエイティブ活動をする方なら、創作活動の本気度と相談して購入を検討するのがいいのかなと思いました。

ToruBox Eliteのレビューまとめ

TourBox Eliteの紹介とレビューをしてきました。左手デバイスとしてとても優秀で作業効率はかなり上がります。

レビューをざっくりまとめるとこんな感じです。

  • TourBox Eliteは様々なショートカット操作を割り当てれるが、慣れが必要
  • 高機能であるが値段はそこそこ高め
  • 商業クリエイターなら作業効率アップの投資として十分おすすめ商品
  • 趣味クリエイターなら創作本気度と相談して購入検討商品

TourBox Eliteかなり高機能で驚きました。高機能すぎて逆に使いこなせてないところがまだあるかもしれないですが、操作に慣れながらも今後も使っていきたいと思います。

TourBox Eliteについて気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

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