美大に行って分かった絵が上手くなる5つのポイント
- もっと絵がうまくなりたい
- 絵がうまくなるポイントは何ですか?
このような疑問にこたえていきます。
絵が上手い人、上手くなった人にはいくつか共通点があると実際に美大に行って感じました。
皆さんもその共通点を知ってもっと絵が上手くなりたいですよね。
今回紹介する内容は美大進学に関係なく絵の上達のコツにつながると思います。それでは、絵が上手くなるための5つのポイントを紹介します。
ポイント1:ほぼ毎日絵を描く
まずはじめに大切なことは絵を描き続けることです。美大で絵が上手い人や絵が上手くなった人は暇な時間があると常になにかを描いてました。
絵も筋トレと同じようにサボってしまうとだんだん能力が落ちてしまいます。
絵を描くうえで技法などがあると思いますが、長い期間絵をかかないとせっかく学んだ技法などのテクニックを忘れてしまうことになるので、ほぼ毎日絵を描くことは大切といえます。
といっても、毎日がっつり絵を描くのはプロでも正直厳しいです。
なので私のオススメはクロッキー帳やスケッチブックと筆記用具を常に持ち歩き、すきま時間の10分20分でスケッチをすることです。 毎日10分くらい絵を描くだけでも十分ですし継続しやすいと思います。ちなみに、美大の先輩には通学電車の乗客を毎日スケッチするというツワモノがいました(笑
ポイント2:しっかり道具をそろえる
やはり、絵が上手い人、上手くなった人はちゃんとした道具を使っていますね。
絵の上手さ=道具の良さ、とは一概には言えませんが、しっかりした道具をそろえることは絵の上達において重要だと思います。
質の悪い紙と鉛筆で絵を描くよりも、しっかりとしたスケッチブックとペンで絵を描いたほうがストレスも少ないです。
フリーソフトよりも有料の「CLIP STUDIO PAINT」などのソフトのほうが機能が充実しているので効率よく絵を描くことができます。
ストレスなく効率よくを描くことができるということは、絵を描くことに集中できるということなので、絵の練習効率が上がる事にもつながるといえます。
ポイント3:積極的に作品をみせる
絵が上手くなった人は共通して積極的に作品を公開していました。
家族や友人に見せてもいいですし、最近ではSNSが充実しているので作品投稿サイトなどに投稿するのもいいでしょう。
自分は下手だから見せたくない人もいるかもしれませんが、絵を見せることで絵の上達につながるメリットもあります。
- 絵のアドバイスをもらえる。
- 絵をほめてもらえる。
絵を公開すると様々なアドバイスがもらえると思います。
時にはきつい言葉も受けるかもしれませんが、自分では気づかないアドバイスをもらえることがあるので、今後絵を描いていくうえで役に立つと思います。
アドバイス以外にも絵をほめられることもあると思います。絵をほめられると今後のモチベーションにつながるので上記の絵を描き続ける気持ちの支えになると思います。
ポイント4:たくさんの資料を集める
絵が上手くなる人は共通して、プロの作品集や人体解剖の書籍、さまざまな画像資料などのたくさんの資料を集めています。
資料を集めて本物の構造などの知識を得ることは絵を描くうえでとても大切なことになってきます。例えばライオンの骨格を知らないのに正確なライオンの絵が描けるでしょうか?正直難しいですよね。
そう意味でたくさんの資料を集めることは絵の上達において大切なことといえるでしょう。
ポイント5:普段から観察力を高める
絵が上手い人は共通して観察力が高かったです。
しっかりした絵を描くには様々な特徴を観察して理解する力が必要になります。例えば、男性と女性の違い、ネコの骨格構造の特徴など、を高い観察力で理解することができれば絵を描く際の表現に大きく役立つと思います。また、絵が上手くなるときに様々な気付きを通して絵が上手くなることが多いです。
例えば、男性と女性の首の太さが違うことに気づき男女の描き分けがよりうまくできるようになるなど、観察力が高いとこの気づきによる絵の上達機会が多くなるので、普段から観察力を高めるように心がけると良いでしょう。