素人がイラストレーターになるには?学生でも絵で稼げる時代
- イラストレーターってどんな仕事?
- イラストレーターのなり方を知りたい
- 素人でもイラストレーターになるには何が必要ですか?
このような疑問に答えていきます。
絵を描くことが好きな人なら、多くの方がイラストレーターになりたいと思うのではないでしょうか。
この記事では、イラストレーターの仕事やなり方、必要なスキルや仕事の受け口について解説していきます。
プロのイラストレーターでも、最初はみんな素人からのスタートなので焦らずいきましょう!
イラストレーターの仕事について
まずはイラストレーターという職業について理解を深めましょう。(そんなことよりイラストレーターのなり方を知りたいんじゃ!ってかたは下まで飛ばしてOKです)
イラストレーターの仕事内容
イラストレーターはファッションやメディア、エンタメなどさまざまなコンテンツで仕事があります。あたりまえですが共通してイラスト、絵を描く仕事をします。
- CDジャケットや服、雑貨などのイラスト
- 雑誌やWEBページの挿絵、4コマ漫画など
- 専門書、書籍などの表紙絵や挿絵
- ゲームやWEBコンテンツなどのゲームイラストやデザイン
イラストレーターの仕事の例をあげてみましたが、まだまだたくさんあると思います。
キャラクターから日常の風景、グルメなどさまざまな案件がありますので、イラストレーターになるために幅広いジャンルの絵を描くことができると良いですね。
イラストレーターの年収
正直、イラストレーターっていくらぐらい稼げるか気になりますよね。
転職サイトdodaの調査によると2019年のイラストレーターの平均年収は335万円だそうです。ちなみに、クリエイティブ系全体の平均年収は377万円なので、似た業種の平均年収と比べるとイラストレーターの年収は低いようですね。
イラストレーターの平均年収は約300万でしたが、イラストレーターはフリーランスで働いている人が多いので努力次第ではかなりの年収を稼ぐことができます。
逆に仕事がないと。。。この話はやめておきましょう。
必要資格
イラストレーターになるには、特に必要な資格はありません。
ちなみに、イラストレーターの仕事に役立つ資格で「色彩検定」や「クリエイター検定」「美大卒業資格」などがあります。これらの資格は仕事をするうえで必ず必要ではありませんが、資格を持っていたほうが依頼者の信頼を得られるので仕事が増えることにつながります。
イラストレーターのなりかた
本題の、イラストレータなるには何をどうしたらいいのか解説していきいます。
いきなり結論ですが、イラストレーターになるにはたくさん描いて発信することが大事です。
たくさん絵を描いて発信することによってイラストの仕事につながってきます。
- スキルアップも兼ねてたくさんイラストを描く
- SNSなどでイラストを発信する
- イラストをみた人から仕事依頼が来る
- または、イラストを売りこんで仕事をとる
イラストレーターには特に必要資格がありません。絵の仕事をすればイラストレーターです。
一方で、イラストレーターになる過程で必要になってくるものはいろいろあります。イラストレーターになるために必要なモノや、イラストの仕事を受ける方法などを詳しく解説していきます。
イラストレーターになるために必要なモノ
イラストを描く道具
最近のイラストはデジタルで作画するものが多くなってきました。そのためイラストレーターにはデジタルでイラストを描くための道具が必要になってきます。
道具の中でもペンタブレットは必須レベルですね。(さすがにマウスで描いてるイラストレーターはほぼいないと思います。汗)
最近のペイントソフトは無料のものも多いですが、イラストで仕事をするなら有料のペイントソフトを購入しておいたほうが良いと思います。
イラストスキル
イラストレーターは絵を描く技術職なので、自身のイラストスキルが仕事にも直結してきます。
キャラクターイラストでは人体の描き方をしっかり把握しておくことが大切です。
カード絵などのゴリッゴリの厚塗りイラストでは高いデッサン力が必要になってきます。一方で、LINEスタンプなどのデフォルメキャラでは単調な線でいかに可愛く表現できるかのスキルが問われます。
デッサンなどを磨くのも良いことですし、自分のイラストの個性を伸ばすことも大切ですね。
仕事の受け口
仕事の受け口がないとイラストの仕事が来ませんよね。イラストレータになるには仕事の受け口をちゃんと用意しましょう。
- メールアドレス(gmailなどでOK)
- SNS
- 個人サイト
- 名刺
仕事の連絡先としてメールアドレスを必ず用意しましょう。Gmailなどでいいので、個人で使っているメールとは別でイラストレータ用のメールアドレスを新しくつくりましょう。
そのほかイラスト発信にも使えるツイッターなどのSNSや個人サイト、名刺も仕事の受け口として役立ちます。とくに名刺をつくっておくと印象がいいのでぜひ作っておきましょう。
イラストの仕事を受ける
イラストレータとしてイラストの仕事を受けるにはいくつか方法があります。
- クラウドソーシングを利用する
- TwitterなどのSNSで仕事を募集する
- 画集やマンガをつくってコミケなどで販売する
最近では、SNSでイラストを発信しながらイラストの仕事を募集することも可能になってきました。
しかし、SNS上での仕事依頼はクラウドソーシングやコミケ販売に比べて金銭のやり取りにトラブルが発生する可能性がおおきいので注意しましょう。
イラスト相場はコロコロ変動すると思いますので、ググって調べてみるのがいいと思います。
おすすめのクラウドソーシング
イラストの仕事があるクラウドソーシングサービスはいろいろあります。
他にもいろいろあります。クラウドソーシングでイラストの仕事を受けると、お金のやり取りをすべてサイト側が管理してくれるので初心者イラストレーターにも安心です。
私は大学時代にココナラをよく利用していました。とくに有名でもなかった学生の私でも、かんたんにイラストで数万円稼ぐことができました。
実績のつくりかた
最初のうちはなかなかイラストの仕事がこないかもしれません。そんな時は、相場よりも少し休めで仕事を受けたり、友人のバンド活動用のイラストなどを描いてあげたりして実績を積みましょう。
SNSなどで、無料でイラストの仕事を受けて実績をつくるのも悪くはないですが、利益はないですしトラブルも多いので何度も無料でイラストの仕事をするのはやめたほうがいいです。
美大などの専門の学校に行くべきか
イラストレーターになるために美術大学に行く、美術系専門学校にいく必要があるという声をききますが、必ずしもそうではありません。美術系の学校を出ていなくても絵の仕事はできます。
例えば、うさまるで人気のイラストレーター「sakumaru」さんは美術系の学校には行かず独学でイラストレーターになっています、すごいですね。
一方で、美大や美術専門学校の経歴というのは仕事を受けるときの技術的信頼につながることが多いです。また会社所属イラストレーターの場合、就職のときに大学などの卒業資格が必要なところが多いです。
美大などに行かなくてもイラストレーターにはなれるので、それぞれの用途に合わせて進学を検討してみてください。
まずはイラスト、絵を描いて発信しよう
イラストレーターになるには、絵をたくさん描いてイラストを発信することが大切です。
イラストを発信していってファンが増えたり、あなたの絵を見て仕事の依頼がきたりすることでイラストレーターになることにつながってきます。毎日コツコツたのしく絵を描いて頑張っていきましょう。
みなさんを応援しています!