どうも、会社員のTUTUSIA(@tutusia_22)です。当ブログは、けっこう更新をサボりながらも1年間ほど運営をしており、現在は月間2万PVほどのアクセスがあります。
- 読まれるブログ記事の作り方を知りたい
- ブログ記事の文章構成って大事なの?
- 文章構成を考えるときに気をつける点は何?
この記事では、ブログ記事を書くときによくあるこのような悩みに答えていきます。
- ブログ記事で文章構成が大切な理由
- ブログ記事の文章構成の作り方5ステップ
- 文章構成で気をつけるべき3つのポイント
ブログ記事を書くときに文章構成が重要になってきます。
この記事を読めば、よりよい記事を書くための文章構成の作り方が理解できるはずです。
目次
ブログ記事で文章構成が大切な理由
ブログ記事では、しっかりした文章構成をつくることが大切です。
文章構成が重要な理由を3つに分けて詳しく解説します。
すばやく記事を書ける
まず、文章構成から考えることは早く記事を書くことに繋がります。
ブログの文章構成をまず考える=ブログ記事の設計図を考えると言い換えることができます。
最初に文章構成を考えておくことで、記事全体を俯瞰的にとらえまとめることができるはずです。そこから、詳細な文章を書き進めることでスムーズな執筆ができ結果としてすばやく記事を書くことができます。
読者が読みやすい記事を書ける
文章構成は読者が読みやすい記事を書くときにおいても大切です。
文章構成を考えるときには、読者像をイメージする、論理的な文章構成を組み立てるといったポイントが重要になってきます。
文章構成を考える段階で、読者目線での構成を意識することで読者が読みやすい記事作成に活かされます。
SEOに強い記事を書ける
文章構成を考えることはSEO対策でも重要になってきます。読者が読みやすい記事ということは、SEO的にも強い記事といえますね。
文章構成の段階でどれだけ読者ニーズにこたえることができる内容になっているか意識することがポイントです。
また、見出しの部分でどれだけ狙ったキーワードを含んでいるかも意識することでSEO対策にも効果が出てくるはずです。
ブログ記事の文章構成の作り方5ステップ
ブログ記事の文章構成のつくり方を、わかりやすく5つのステップに分けて解説していきます。
ステップ1:キーワードを選定する
ブログで記事を書くときは必ず初めにキーワードを決めましょう。検索されないキーワードの記事を書いて読まれなかったら残念ですからね。
例えば、この記事では「ブログ_記事_構成」をキーワードにしています。
キーワードを決めると同時に、読者がそのキーワードでどのような「悩み」を解決するために検索したのかを考えることが大切です。
「読者の悩み」をイメージすることはペルソナの設定や、ニーズの把握に役立ちますよ。
ステップ2:読者像のイメージ、ペルソナを設定する
キーワードを決定したら読者像をイメージするために「ペルソナ」を設定しましょう。
ペルソナって何?って思うかもしれませんが、「ブログの読者像」というイメージでOKです。
例えば、今回の「ブログ_記事_構成」というキーワードにおけるペルソナを例に考えてみましょう。
- ブログをはじめて数か月の初心者ブロガー
- ブログのアクセス数を伸ばしたいが、お金ではなく技術で伸ばしたい。
- もっと読まれるブログ記事を書くために文章構成を学びたい。記事構成において大事なポイントを知りたい。
このように、ペルソナを設定することで読者像が明確になりよりニーズにこたえやすい記事を書けるようになります。
読者は何か悩みを解決するためにキーワードを検索してくるわけですから、ニーズを明確にするためにもペルソナをしっかり設定することは大切です。
ステップ3:読者ニーズを明確にする
読者の悩みを解決する記事を構成するために読者ニーズを探りましょう。さきほどのペルソナ設定でどのような人がキーワードで悩みを解決しようとしているかという「読者ニーズ」が分かるかと思います。
そのほかにも、Yahoo知恵袋ではユーザーの悩みをより具体的に発見することができます。「ブログの記事構成はどのように考えればいいですか?」といった質問がそのままユーザーの悩みになるわけですから、その悩みを記事を通して解決してあげれば良いと分かると思います。
ニーズ把握には、上位競合サイトを分析することも重要です。上位表示されているサイトはGoogleから高い評価を受けているサイトで、すなわち「読者ニーズを解決しているサイト」であるといえます。
競合サイトで解決しているニーズを分析しながら、読者にとって不足している要素を自分の記事で解決してあげれば、よりよい記事が書けるはずです。
ステップ4:ニーズの解決策から見出しを作成する
読者ニーズをまとめたらニーズの解決策から見出しを作成していきましょう。
例えば「ブログ_記事_構成」のキーワードにおいて見つけた読者ニーズはこんな感じです。
- 記事の文章構成はつくったほうがいい?
- 文章構成の作り方は?
- 読者ニーズをどのように探せばいい?
- 文章構成をつくるときに気をつけるポイントは?
ニーズがまとまったら解決策を考え、記事の見出しとして置き換えていきます。
この記事ですと「文章構成をつくった方がいい?」という悩みを「文章構成が大切な理由」として解決策を3つの見出しに分けて構成しています。
1つのニーズに対して複数の解決策や複数手順がある場合は、3つ4つなど分割したりステップごとに見出しを分けて構成したりすると、読者も読みやすく分かりやすい記事構成をつくることができます。
ステップ5:タイトル、メタディスクリプションを作成する
見出しの記事構成がつくれたら、記事タイトルとメタディスクリプションを作成しましょう。記事の中でニーズ解決のメインとなる内容をタイトルに含めるといいですね。
また、SEO対策をするなら選定したキーワードを記事タイトル内に含めるようにすると良いです。
この記事では、「文章構成の作り方」をメインとなるニーズ解決に考えているので、記事タイトルもその内容に沿ったものになっています。
タイトルが決まったらメタディスクリプションも一緒に考えておきましょう。
メタディスクリプションは、記事タイトルの内容を補足するイメージで考えるとすんなりと書けます。記事の書き出しのような内容にも近いですね。
タイトル、メタディスクリプション、見出しの3つの記事構成が完成したらあとは本文を書き込んでいけば記事が完成します。初めの段階でペルソナやニーズの設定をしているのでスラスラと本文の内容も書けるはずです。
文章構成で気をつけるべき3つのポイント
文章構成をつくるときに気をつけたいポイントを3つ紹介していきます。
ポイント1:読者を意識すること
文章構成をつくることは読者をしっかりイメージすることが大切です。記事を読んだ人が読みやすいと感じるかを意識することでより良い構成につながります。
また、読者を意識することで読み手が何を求めているか悩んでいるかといった「ニーズ」が理解できるので記事を構成するときにとても役立ちます。
リアルにイメージができる読者像(ペルソナ)を設定して、読者にやさしい記事を構成しましょう。
ポイント2:大きな見出しを増やしすぎないこと
ニーズに対してあれもこれも解決しようとするとH2などの大きな見出しが増えてしまうことがよくあります。
見出しが多すぎる=主張内容が分散する、といったことになるので読者にとっては読みづらい記事となってしまします。
複数のH2見出しをグループごとにまとめたり、H3見出しを使ってステップ別に解説したりするなどして、見出しの数を整理しましょう。
また、あまりにも本記事とは離れた内容の文章が長く続きそうなときは内部リンクを活用して別の記事で解説するのがオススメです。
ポイント3:本文は最後に書くこと
ブログ記事で最初に本文から書き始めたくなるかもしれませんが、そこはこらえて本文は最後に書くようにしましょう。
記事構成をつくるときはまず見出しから構成することが重要です。
最初にも述べましたが、見出しのみで記事を構成することで記事全体を俯瞰してみることができ、読者にわかりやすい文章構成につながってきます。
まとめ
文章構成の重要性とつくり方を紹介しました。
今回学んだ文章構成のつくり方を参考にしながら、より読まれるブログ記事を書いてきましょう!