【これで絵が上達】模写で画力UPする2つのコツ
- 模写で絵がうまくなりたい
- 模写で意識することって何ですか?
絵の練習方法に模写をしている人は多いんじゃないでしょうか。絵の上達には模写は良い方法だと思いますが、たくさん模写しているのに全然絵が上手くなっている気がしないって人もいるんじゃないでしょうか。
そこで今回は模写で絵上達につなげるコツを解説していきます。
ただしく模写をして画力アップにつなげていきましょう!
絵が上達する模写のコツ
摸写は絵の練習方法としてとてもいい方法ですが、絵上達の結果を出すにはコツが必要になってきます
- 摸写の目的(ゴール)を明白にする
- 摸写=完全コピーではない
- 摸写とオリジナルを交互に描く
何も考えずやみくもに模写をしていても意味がありません。コツを意識して模写をすることが大切です。それでは解説していきましょう。
摸写の目的を明白にする
絵が上達したいという目的で模写をしていると思います。しかし、ここでいう模写の目的はもっと詳しく深堀した目的です。
- 上手い塗り方を学ぶ
- 魅力的な顔の輪郭を理解する
- 映えるポーズ、手の表情を知る
- 皺の入り方を参考にするなどなど
摸写の目的をあげるとたくさんあります。
絵が上手い人の作品を模写することで塗り方や、綺麗に見える顔パーツバランスを学ぶことができます。模写することで何を学びたいのか、自分の絵に何を活かしたいのか、目的をしっかり持って絵の上達につなげていきましょう。
摸写は完全コピーではない
摸写をしている人の中には模写=完全コピーと思い込んでいるひとが多いです。実際は違います。
模写は元の作者のテクニックを学んだり、写真から正しい構造を理解するためにするのが目的です。そのため、完全に同じ角度の線を引く、完全に同じ線画を描く、と考えながら描いてしまっては本来の理解をする目的が薄れてしまいます。
摸写に時間をかけすぎない
摸写で完全コピーしようと思うと無駄に時間がかかってしまってもったいないです。写真くらい精密な模写を作品として描くなら話は別ですが。。。
摸写をするなら80%一致くらいの軽めの気持ちで描きましょう。無駄に時間をかけずに、テクニックや正しい構造を学ぶ意識が模写のコツです。
模写とオリジナルを交互に描く
摸写をしたあとにオリジナルの絵を描くのが絵上達のためのコツです。
例えば、プリキュアのキャラ絵を模写したとします。そのあとに摸写とは違うオリジナルポーズのプリキュアのキャラ絵を描かきます。このときに、雑誌モデルのポーズなどを参考にするとよりいいですね。
摸写がテクニックや正しい構造のインプットとして考えるなら、オリジナル絵は学んだことのアウトプットです。絵の上達にはこのインプットとアウトプットの繰り返しが大切です。
摸写ばかりやって絵が上達しない人はけっこういます。
摸写で絵の知識を深めても実践で使わなければもったいないですよね。模写とオリジナル絵を交互に描いて絵の上達に活かしていきましょう。
正しい模写をしよう
思考停止で模写をするのではなく、模写をすることで絵を描くことの何を学ぶのか理解するのか、目的を明確にして模写をすることが絵上達において重要です。
また、模写で学んだことをオリジナルの絵にアウトプットすることでより絵の上達が期待できます。
正しい模写のコツを意識して絵を上達させましょう。