絵が下手な6つの理由を知ってイラスト上達する方法
- 自分の絵が下手で悩んでいる
- 画力が全然上がらない
- 絵が下手な部分を改善したいです
このような疑問に答えていきます。
絵を描くことが下手な人には少なからず特徴があります。その特徴を理解して改善すればいままでよりも絵が上手くなります!
自分の特徴がどれに当てはまるか知り、もっと上手に絵を描けるようになりましょう!
特徴1:絵を描いていない
そもそも絵が下手な人は、単純に描いている量が少ないパターンが多いと思います。
センスの有無もありますが、全く絵を描いたことがないのにめちゃくちゃ上手いイラストを描くことができる人は普通いないです。スポーツを全くしてないのにオリンピックに出れるわけない事と同じです。
世の中の絵が上手い人たちは、私たちが知らないだけで膨大な量の絵を描いた経験値があるでしょうし、もちろんあなたと同じように絵が下手だった時期もあると思います。
改善するなら
たくさん絵を描きましょう。
一日10分でもいいので描き続けることが大事です。
「絵が下手」という意識を忘れて楽しく描くことが継続のコツです。
当サイトでは描き方講座も紹介してますので参考にしてはいかがでしょうか。
特徴2:描く線が汚い
絵、イラストにおいて線画はとても重要になってきます。
その線が汚いとどうしても絵全体が下手に見えてしまうので綺麗な線が描けたほうが良いです。
改善するなら
自分の得意苦手なストロークを知ることが大切です。
縦線を描くにしても、上から引くか横から引くかで変わってくると思います。自分の得意な線の描き方を知って綺麗な線を描けるようになりましょう。
また、先ほど同様にたくさん絵を描くと自然と線を描くことにも慣れてきて、線画が綺麗になります。単純ですが、たくさん絵を描くことが上達のコツなのです。
特徴3:モチーフの資料、知識が少ない
絵が下手な人ほど、何も見ずに絵を描く特徴があります。
モチーフの資料、知識なしに絵を描いてもなかなか上手くは描けません。例えば鳥の絵を描くときに、何も見ずに絵を描くよりも資料を見て絵を描いてほうが正確かつ説得力のある絵が描けるのは明白ですよね。
資料の数は絵の説得力につながります。これが絵の上手さにもつながってくるわけです。
一方で、資料を見ながら絵を描くことはズルいのでは?、という声をたまに耳にします。しかし、資料の数=絵の説得力と分かるように資料集めはプロの業界でも常識といわれるほど絵においては大切です。
資料を見て描くことについてはこちらで詳しく解説しています。
改善するなら
イラストや絵を描く前に資料を集めてみましょう。
また、その資料を見ながらしっかり構造を理解して描くとより上手なイラストが描けると思います。
こちら記事では資料集めに役立つサイトを紹介していますので参考にしてみてください。
特徴4:配色が悪い
絵が下手な人は何も考えずに色をつけていないでしょうか。
色の組み合わせには見た目のイメージを損なってしまう組み合わせもあるので、配色に意識することで絵の上手さが劇的に変わるかもしれません。
改善するなら
むやみに色を使いすぎるのがあまりよくないです。
テーマカラーを絞り、ごちゃごちゃしない配色に見直すことで絵が上手くなると思います。
こちらのサイトで紹介している配色ジェネレーターを活用してみるのも良いと思います。
特徴5:テクニックの知識が少ない
ここまで絵の経験値の少なさを紹介しましたが、テクニックや技法の少なさも絵が下手な人の特徴のひとつだと思います。
絵が上手い人のなかには、絵を上手くみせるテクニックをたくさん持っているひともいます。少しズルい印象を持ったかもしれませんが、テクニック知識も技法、技術として素晴らしいものです。
絵を描いた量よりも短期間で絵の上達を実感できるので、うまくみせるテクニックを学ぶことは絵が下手な人には特におすすめできます。
改善するなら
絵を上手くみせるテクニックは無限にあります。自分にあった方法を探してみるのが一番です。
過去記事でもいくつかテクニックを紹介しているので参考にしてみてください。
特徴6:絵柄が古い
絵が下手な特徴とははっきり言えませんが、絵柄の古さもあげてみました。
絵の上手さは、絵を見た人の判断によって上手い下手と感じられるものが多いので、絵柄の古さなどが絵の上手さに影響することは少なからずあります。
しかし、古い絵柄でも良さというものがあるので必ずしもマイナスにとらえる必要はありません。
改善するなら
思い切って流行りの絵柄に挑戦してみるのもいいと思います。
最近人気のイラストの描き方や塗り方を研究してみて自分の作品に活かしいてみるのもいいと思います。
まとめ
絵が下手な人の特徴と改善方法をまとめて紹介しました。
いろいろ紹介しましたが、たくさん絵を描くことは絵の上達において特に重要だといえます。とてもシンプルではありますが、楽しくたくさん絵を描いていきましょう!