手の描き方は観察が大事。3つのパーツで簡単に手を描く方法

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この記事で分かること

  • 手が上手く描けない
  • 手を上手く描くためのコツを知りたい

このような悩みを解決していきます。

手を描くのは難しいイメージがあるかもしれませんが、この記事の「自分の手を観察する」「簡略化して考える」を実践すると今までよりうまく描けるようになります。

実際に私も手を描く時は、よく観察し、まずは簡略化して描いてます。

この記事では「手を観察する重要性」>「簡略化して考える描き方」>「骨を意識した描き方」の順で解説していきます。

目次

手を観察しながら描く

まず、手を描き始める前に意識したいポイントを1つあげます。

それは手を描く時は自分の手を常に観察しながら描くことです。

手を描くのは慣れるまではけっこう大変です。そのため、自分の手を資料にしながら手の描き方を学び、手の構造に関してより理解を深めていきましょう。

それでは、本題の手の描き方の紹介にうつります。

手を3つのパーツで考える描き方

手を「手のひら」「親指」「他4本の指」の3パーツに分けて考えます。

  • 手のひらは四角に近いカタチにひらがなで「て」と描きます。
  • 他の4本指の塊は扇形に描きます。
  • 手のひらとと指の扇形の比率はほぼ同じで描きましょう。

最初のうちは4本の指はまとめて描くようにして手のカタチに慣れましょう。

少しずつ慣れてきたら、扇形の指を分割して手を描いてみましょう。!指の関節は、4本の指がそれぞれ3つ、親指が2つです。

指の曲がった手は骨と構造が重要

曲がった指を描くときは注意が必要です。

まず4本の指が第三関節で曲がるとき、3本目のしわの部分では曲がりません。骨格を観察するとわかりますが、3本目のしわの下部分の手のひらで曲がります。

ほかにも指が第一関節で曲がる場合、指の第二関節も曲がっていないと曲がることは難しいです。

実際にみなさんも自分の手でやってみて観察するとわかると思います。これは人体解剖学に則った構造なので、人体の仕組みも一緒に学ぶと理解が深まります。

握った手は骨の出っ張りが重要

こぶしを握ったときの手の描き方では骨の出っ張りが重要になってきます。手を握った場合、手の甲の皮膚が張るので骨の出っ張りが目立ちます。

この骨の出っ張りをしっかり描くことで手を握っている様子をしっかり表現することができます。

握った手を真横からみた場合の描き方では見える指の本数が重要になってきます。手を握ったとき指は手首の方向に集中して手のひらに収納されます。

この時小指側のほうがより深く収納されるのが分かるかと思います。そのため握った手を人差し指側から見ると親指と人差し指の2本しか見えませんが、小指側から見るとすべての指が見えます。

手の描き方まとめ

最初のうちは手のカタチに慣れるために3つのパーツに簡略化して描きました。また、曲がった指と握った手における注意点もいくつか紹介しました。

これらの要素を意識することと、常に手を観察しながら描くことでしっかりとした手を描くことができるようになります。

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