- イラスト用の資料はどこで集めればよいか
- イラストに使えるおすすめのポーズ資料サイト
- 背景を描く時に便利な資料サイトなどなど
イラスト制作において資料集めはとても大切です。そこで資料集めに便利なサイトを紹介する記事を書きました。
資料の数だけ作品の質は高まります。実際にプロの制作現場でも資料を集めてからデザイン制作にとりかかるくらい資料というものはとても大切です。
この記事では、資料集めに活用できるサイトをジャンル別に紹介します。みなさんも、たくさんの資料をあつめてイラスト制作に役立ててみてください。
万能資料サイト
どのようなイラストの参考にもなる、さまざまな種類の画像資料がそろっているサイトをピックアップしました。
1.PINTEREST
さまざまな画像がそろっており、イラストの参考になる資料のみならず、プロのイラスト作品やメイキング、解剖学やソフトの使い方などのチュートリアルまで幅広いジャンルがそろっています。
様々な画像イメージをピンで保存することで、自分だけの資料ライブラリをつくることができます。保存した資料をカテゴリー分けすることでより使いやすく管理できるところがいいですね。また、画像収集が面倒な時はすでにユーザがまとめてくれた画像集をフォローしてみることもできます。
そのほか、PC以外でもスマホアプリもあるので、外出先でスマホを使ってピン止めしたイラスト用資料を、自宅のPCで確認しながらイラスト制作をすることも可能です。
私もよく利用しているサイトです。正直ココだけ使ってればいいレベルです。個人的には、ボケてなどの面白画像と動物おもしろ画像をピン止めして落ち込んだ時に見て笑うのにも使ってます(笑)
2.Pixabay
写真などのフリー素材サイトです。高品質な素材写真がなんと100万点以上もそろっています、それで無料です、すごすぎます。ブログ用の画像によく使うのですが、人物や風景の写真、工業系や自然など幅広いジャンルの資料があるのでイラスト制作にも十分活用でできます。
このサイトはアカウント登録をせずに利用もできるので、アカウント登録作業が面倒な方におすすめです。ただ、英語で検索しないとうまく画像がヒットしないので注意です。
人物イラスト向け資料サイト
キャラクターなどの人物イラストを描く時に使える資料サイトをピックアップしました。
3.髪と形
人体のCGモデルを360度様々な角度から紹介しているサイトです。漫画などに活用できそうなポーズのモデルが多くそろっているのでおすすめです。立体資料なのでデッサンに不安がある人は是非参考にしてほしい資料ですね。
人以外にも動物のモデルイメージもあるのでいろいろ参考になります。また、 モデルのトレースが許可されているので、トレーニングや作画にも使えます。
4.モダリーナ
人体資料ではありませんが、服飾に特化した資料サイトです。
様々な服の種類、その説明がそろっておりプロの方にも勉強におすすめできると思います。袖や襟など、パーツごとの種類説明もあります。服以外にも帽子や靴、アクセサリ類のほかに、柄や配色なども細かく資料が用意されています。
なかなかキャラクターの服装デザインが思いつかないなぁというときに、このサイトを参考にすると次々と衣装アイデアが浮かんでくると思いますよ。
背景イラスト向け資料サイト
背景イラストを描く時の参考に使える画像資料サイトをピックアップしました。
5.Googleストリートビュー
資料サイトではないですが、じゅうぶん資料として役立つサイトです。
世界中の様々なストリートビューを見ることができますので、背景用資料としてかなり最強ですね。このサイト1つで日本のみならず、世界中の街並みや景色を眺めることができるので、さまざまな背景イラストを描くときの資料に最適と言えます。
ただ難点があるとすればストリートビューの撮影車からの視点しかないところですかね。
6.背景支援サイト背景ラボ
アニメ・ゲーム・同人・イラスト・背景支援サイト_背景ラボ | 商用 …
背景素材に使えそうな画像資料がたくさん揃っています。
ビル群などの建物や、自然風景写真、ほかにも公園のベンチや設備など漫画や背景イラストに使えそうな画像がたくさんあるのでおすすめです。
