Photoshopのショートカット マジで使うやつだけ24選【作業効率アップ】

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photoshopショートカット
  • Photoshopでの作業スピードを上げたい
  • Photoshopのショートカットキーは何がありますか?
  • ショートカットキーのなかでも特に使うものを知りたい

Photoshopでの作業効率を上げたい方向けの記事となっています。

みなさんはPhotoshopのショートカットキーを使っていますか?

Photoshopでデザインやイラスト作業をするときにショートカットを覚えていると作業効率が上がって大変便利です。しかし、100以上あるショートカットを全部覚えようと思ったら大変ですよね。

そこで今回は、プロがマジで使うPhotoshopのショートカットだけを厳選してみました。

合計24のショートカットを6つのジャンルに分けて紹介します。

目次

Photoshop基本のショートカット

Photoshopで最もよく使うショートカットです。

1.データの保存をする

Win:Ctrl + S
Mac:command + S

データを保存するときに使います。

Photoshopでの作業中に、保存を忘れてデータが飛んでしまった~なんてことになったら泣きたくなりますよね。保存のショートカットを使うクセをつけて大切な作業データをしっかり守りましょう。

ちなみにCtrl(command)+Shift+S別名で保存ができます。経過別に分けてデータを保存したい場合にこのショートカットを覚えておくと便利なので合わせて覚えておきましょう。

2.作業を1段階戻る

Win:Ctrl + Alt Z
Mac:command + option + Z

行った作業を1段階戻したいときに使います。(戻る回数に限度はあります)

Photoshopでの作業ではやり直しをする場面がいくつもあります。その都度、いちいち上メニューから「1段階戻る」を選択していては時間の無駄ですね。効率よく作業をするうえで最も覚えておきたいショートカットのひとつです。

逆に、1段階進むショートカットはCtrl(command)+Shift+Zです。わたしはたまにしか使いませんが、戻る作業と合わせて覚えておきましょう。

3.ツールタイプの切り替える

Win:サイドメニューアイコン長押し
Mac:サイドメニューアイコン長押し

ブラシや選択ツールなどのツールタイプを切り替えるときに使います。

例えば長方形選択ツールからべつの選択ツールを使いたいとします。長方形選択ツールのアイコンを長押しすると横にメニューが表示されます。メニュー内の楕円形ツールなどの使いたいツールを選択すると、使用したいツールを切り替えることができます。

イラスト制作でのショートカット

Photoshopでイラストを描くときによく使うショートカットです。

4.ブラシ、消しゴムツールに切り替える

Win:B(ブラシ)/E(消しゴム)
Mac:B(ブラシ)/E(消しゴム)

ブラシまたは消しゴムツールに切り替えるときに使います。

Brush(ブラシ)のBと、Eraser(消しゴム)のEという感じに英単語のイニシャルで覚えるのがおすすめです。

5.スポイト機能を使う

Win:Alt(ブラシツール使用中に)
Mac:option(ブラシツール使用中に)

スポイトツールを使用するときに使います。

Iキーでもスポイトツールに切り替えることができますが、Alt(command)のほうがショートカットを押している間だけスポイトができるので効率がいいです。

6.ブラシサイズを変える

Win:Alt + 右クリック + ドラッグ
Mac:option + command + ドラッグ

ブラシのサイズと硬さを変更するときに使います。

左右にドラッグすることでブラシサイズを変更でき、上下にドラッグすることでぼかし具合の硬さを変更することができます。

7.画像を自由変形する

Win:Ctrl + T
Mac:command + T

イメージ画像を自由変形するときに使います。

自由変形するときにShiftを押しながら変形すると縦横比を保って変形ができ、Ctrlを押しながら変形をすると1頂点のみを動かして変形ができます。

8.描画色または背景色で塗りつぶしをする

Win:Backspace + Alt または Ctrl
Mac:Backspace + option または command

塗りつぶしをするときに使います。

Alt(option)だと描画色で、Ctrl(command)だと背景色で塗りつぶしされます。

9.色相、彩度、明度を編集する

Win:Ctrl + U
Mac:command + U

色相、彩度、明度を編集するときに使います。

Photoshopではイラストや写真などの色加工をする機会が多いのでショートカットを覚えておくととても便利です。

レイヤー操作でのショートカット

Photoshopのレイヤー機能でよく使うショートカットです。

10.レイヤーを複製する

Win:Ctrl + J
Mac:command + J

レイヤーを複製するときに使います。

そのほかに、新規レイヤー追加アイコンに複製したいレイヤーをドラッグ&ドロップすることでもレイヤーを複製することができます。使いやすいほうを覚えておきましょう。

11.下のレイヤーと結合する

Win:Ctrl + E
Mac:command + E 

下のイメージレイヤーと結合するときに使います。

なお、Ctrl(command)+Shift+Eで表示中のすべてのレイヤーを結合することができます。

12.クリッピングマスクを作成する

Win:Ctrl + Alt + G
Mac:command + option + G

下のレイヤにクリッピングマスクを作成するときに使います。

13.イメージからレイヤーを選択する

Win:Ctrl + イメージクリック
Mac:command + イメージクリック

表示されているイメージからレイヤーを選択したいときに使います。

ふつうにレイヤーを直接選択することもできますが、レイヤー数が多くなるとこちらの操作のほうが便利ですのでぜひ覚えておきましょう。

範囲選択についてのショートカット

Photoshopで範囲選択をするときによく使うショートカットです。

14.すべての範囲を選択する

Win:Ctrl + A
Mac:command + A

作業エリアすべての範囲を選択するときに使います。

15.すべての範囲の選択を解除

Win:Ctrl + D
Mac:command + D

選択を解除するときに使います。

16.選択範囲を反転する

Win:Ctrl + Shift + I
Mac:command + Shift + I

選択範囲を反転させるときに使います。

一部の広い範囲を選択するときに、選択しない部分を選択した後に反転ショートカットを使うことで、素早くスマートに範囲選択をすることができます。

17.イメージから選択範囲を作成する

Win:Ctrl + レイヤーサムネをクリック
Mac:command + レイヤーサムネをクリック

イメージから選択範囲を作成するときに使います。

画像のシルエットがそのまま選択範囲になるので、シェイプから選択範囲を取得したいときにとても便利です。

文字、テキストのショートカット

Photoshopで文字編集をするときによく使うショートカットをです。

18.テキストツールに切り替える

Win:T
Mac:T

テキストツールに切り替えるときに使います。

TextのTと覚えておきましょう。

19.文字サイズを変更する

Win:Ctrl + Shift + < または >
Mac:command + Shift + < または >

文字のサイズを変更するときに使います。

2pxずつサイズを拡大縮小でき、いちいち数値を入力するよりも楽に文字サイズを変更することができます。

20.文字の間隔や行間を変更する

Win:Alt + ↑↓←→
Mac:option + ↑↓←→ 

文字の間隔や行間を変更するときに使います。

上下で行間、左右で間隔を調整できるので覚えておきましょう。

21.文字を範囲選択する

Win:Shift ↑↓←→
Mac:Shift + ↑↓←→

文字を範囲選択するときに使います。

文字はドラッグで範囲選択できますが、ショートカットを使うことで選択した部分から上下左右にスマートに範囲選択をすることができます。

解像度と表示サイズのショートカット

Photoshopの解像度や表示サイズなどを操作するときによく使うショートカットです。

22.イメージのサイズ、解像度の変更

Win:Ctrl + Alt + I
Mac:command + option + I

イメージのサイズや解像度を変更できます。

画像編集のときなど、イメージサイズを変えることは多いのでよく使います。Ctrl(command)+Alt(option)+Cでキャンバスサイズを変更できるのでそちらも合わせて覚えておくといいですね。

23.表示画面をズームイン、ズームアウトする

Win:Ctrl +「+」または「-」
Mac:Ctrl +「+」または「

表示画面をズームイン(+)、ズームアウト(-)するときに使います。

そのほかに、Alt(option)+マウスホイール操作で表示画面をズームインアウトする方法があります。

24.表示サイズを画面の大きさに合わせる

Win:Ctrl + 0
Mac:command + 0

キャンバスの表示サイズを画面にピッタリ合わせるときに使います。

表示サイズが大きすぎたり、小さすぎたりして見失ったときに便利ですので覚えておきましょう。また、Ctrl(command)+1で表示サイズを100%のサイズにすることができるので、こちらも合わせて覚えておくといいですね。

Photoshopでショートカットが効かないとき

Photoshopのショートカットを紹介しましたが、何らかの原因でショートカットが効かない!使えない!ということがあると思います。

よくある原因はキーボード入力が「ひらがな」になっている場合です。

そのほか、別のソフトが原因のばあいもあるみたいなので、公式サイトも参考にしてみてください。

まとめ

Photoshopのショートカットは覚えるとめっちゃ便利です。

ちなみに紹介しきれてないショートカットも含めて、Adobe公式サイトでもPhotoshopのショートカットが紹介されています。

>>これで作業効率が劇的に上がる! Photoshopのショートカットキー早見表

Photoshopで使うショートカットを約20種類に厳選して紹介しましたが、これらを覚えるだけでも作業効率がかなりアップするので、実際に使いながら覚えていきましょう。

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