2022年初心者におすすめの液晶ペンタブレット5選【液タブ】
- 液晶タブレットのオススメを知りたい
- 液タブを選ぶときのポイントは何
- イラスト初心者でも液タブはおすすめ?
このような疑問に答えていきます。
デジタルイラスト制作においてペンタブレットは必須アイテムです。そこで今回は液晶タブレットを選ぶときのポイントと、実際にオススメの液タブを紹介します。
液タブ選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
液晶タブレットとは?
液晶タブレットは、液晶モニターと1体型になったタブレット状の入力デバイスです。
専用のペンを使用して、液晶に絵を描くようにしてイラスト制作ができるのが大きなポイントです。実際に髪に絵を描く感覚で操作ができるので、デジタルイラスト初心者の方でも操作に慣れやすいです。
iPadのようなタブレット端末に似ていますが、液タブは基本的にはパソコンと接続して使用します。
板タブとの違い
ペンタブレットには他にも板タブと呼ばれるものがあります。
液タブと板タブの大きな違いは、タブレット端末に液晶モニターが一体化しているかどうかです。
これによって、液タブと板タブの操作性や価格も変わってきます。
液タブを選ぶポイント
液タブを選ぶときのポイントはこちらです。
- 液タブの大きさ
- ショートカット用ボタンの数
- ペンの筆圧感度や描き心地
液タブ購入時にこれらのポイントを意識して商品を選びましょう。
液タブの大きさ
液タブの大きさは16インチ程度がおすすめです。
16インチくらいの大きさだと作業エリアも小さすぎず、置き場所にもそこまでスペースをとらないのでちょうどいい大きさです。
20インチ以上のものになってくると、画面のサイズがおおきくなるので作業効率も高まります。しかし、サイズが大きくなる分タブレットの置き場所もかなり必要になり、液タブ自体の価格も高くなってきます。
作業効率と価格の要素を比較して、自分に合った液タブをみつけるのが良いですね。
ショートカット用ボタンの数
液晶タブレットにはショートカット用にいくつかボタンがついています。
液タブのボタン数は作業効率にもつながってくるので、制作スピードを高めたい人はショートカット用ボタンの数にも注意して液タブを選びましょう。
ペンの筆圧感度や描き心地
液タブのペンの描き心地はとても重要ですね。
タブレットのペンには筆圧感度というものがあり、この数値が高いほど細かな筆圧を検知できます。基本的に2048以上のものを選べば問題ありません。
そのほかに、ペンの傾き検知機能に対応しているかなども注意して選びましょう。
家電量販店などで実際描いてみるのがおすすめ
家電量販店のパソコンコーナーではだいたいペンタブレットの試用スペースがあります。
メーカーによっては置いていない商品もありますが、実際に描き味などを試せるのでオススメです。
オススメの液タブ5選び
それでは、おすすめの液晶タブレットを5つ紹介していきます。
- ワコム Wacom One:5万円以下でワコム液タブが買える
- ワコム Cintiqシリーズ:本格的にワコム液タブを使うならコレ
- XP-Pen Artistシリーズ:安いけど性能もいい液タブならコレ
- XP-Pen Artist Proシリーズ:Proとあるが初心者にもおすすめ
- GAOMON PD1161:1万円台で液タブを探しているならコレ
ワコム Wacom One
ペンタブレットと言ったらワコム製品が定番です。
そのワコムから出ている「WacomOne」は初心者におすすめのワコム製液晶タブレットです。ワコムの液タブの中では5万円以下で購入できるモデルなので比較的お財布にも優しいです。
ファンクションキーが少ない点が気になりますが、その分コンパクトで置き場にも困りません。
ワコム Cintiqシリーズ
本格的にイラストを始めたい人にはワコムのCintiqシリーズがおすすめです。
Cintiqシリーズは16インチや22インチサイズのものがあり、置き場所や求める作業効率に合わせてサイズを選べます。モニターの発色も問題なく、描き心地もとてもいいです。
余談ですけど、私がCintiq16を買った時よりも数万円安くなっているので、液タブって結構やすくなったんですね。。。
XP-Pen Artistシリーズ
コスパ重視の液タブを探しているならXP-PenのArtistシリーズがおすすめです。
液タブサイズは11、16、22、24インチの4種類があります。中でも16インチモデルと22インチモデルがコスパ的にとくにオススメです。
16インチモデルの「Artist16」は、約3万円という価格帯なので初心者にもやさしい値段設定です。それなのにファンクションキーが6つあり、筆圧感度も8192レベルと高水準なのでコスパが良いです。
「Artist22」は22インチの液タブが約6万円で購入できるというコスパの良さが魅力的です。20インチ以上の液タブに買い替えを考えている人にもおすすめです。
XP-Pen Artist Proシリーズ
同じくXP-PenからArtist Proシリーズもおすすめです。
Artistシリーズに比べて画面の視差が少なくなったり、ボタンやファンクションホイールが多いので作業効率を高めてくれたりします。
Arist ProはArtistシリーズよりも少し価格が高くなりますが、液タブの性能を上げて作業効率を高めたい人におすすめです。高機能なので初心者にも十分おすすめできる液タブでもあります。
GAOMON PD1161
安い液タブを探しているならGAOMONの「PD1161」がめっちゃ安いです。
サイズは12インチですが、約2万円くらいで購入することができます。
ショートカットキーが8個ついており筆圧感度も8192レベルもあります。かなりのコスパの高さです。
自分が学生時代に液タブを買ったときは10万円くらいしたのに、いまでは約2万円で液タブが購入できるとは驚きです。
液タブを手に入れたらデジタルイラストを描いてみよう
液タブを選ぶときのポイントやおすすめの液タブについて紹介してきました。
初心者の方にはXP-Penの液タブがコスパが良いですよ。お財布にも優しく性能もいいので特におすすめです。
あなたに合った液晶ペンタブレットを手に入れたら、実際にデジタルイラストを描いてみましょう!
当サイトではイラストソフトの紹介やイラストの描き方講座なども紹介しているのでぜひチェックしてみてください。