ZBrushの学習にオススメの本10選

ZBrushのおすすめ本

ZBrushの使い方は当サイトも含めてWEB上にも解説情報がありますが、やはり情報量でいうと本から学べることのほうが多いです。

ZBrushについての本もたくさん増えてきており、勉強用に本を購入したいけど何がいいのか分からない人も多いと思います。

そこで今回は初心者から本格的にZBrushを使っている方などそれぞれの技量や目的に合わせておすすめのZBrush の本を紹介していきます。

ZBrush Core向けの本も紹介しています。あなたにおすすめの一冊を見つけましょう!

目次

ZBrush Coreを使っている方におすすめの本 2選

まずはZBrush Coreバージョンの解説をしているおすすめ本を紹介します。

ZBrush Core自体が通常版にくらべて初心者向けのソフトなので、本の内容もそこまで難しくはない印象ですよ。

ZBrushCore超入門講座

著:HOPBOX福井信明
¥3,297 (2024/11/27 20:26時点 | Amazon調べ)

ZBrush Core初心者にはこの本があればとりあえず問題ないでしょうという1冊です。

基本操作の解説が丁寧ですし、ZBrushで造形をする一連の流れをかんたんに学ぶことができます。画面イメージや図も見やすいので初心者の方でもわかりやすいですね。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック

著:甲田太一, 著:Kuro, その他:Kuro
¥3,630 (2024/12/01 13:02時点 | Amazon調べ)

この本では実際にZBrushCoreで美少女フィギュアを作成する過程を紹介しながら、ソフトの使い方を解説しています。基本操作の解説は十分ですが、実践編では少し難易度が高くなってくるイメージです。

ソフト基本操作にある程度自身があるけれど、もうすこしステップアップしたい人におすすめです。

ZBrush初心者におすすめの本はこの1冊

初心者の方におすすめのZBrush学習本の紹介です。といっても1冊だけですが、ZBrush初心者は次に紹介する本がとくにおすすめです。

作って覚える!ZBrushフィギュア制作入門

著:ウチヤマ リュウタ
¥3,080 (2024/11/27 19:01時点 | Amazon調べ)

ZBrushCoreで美少女フィギュアをつくりたいと思った人は多いはず。

この本では、ZBrushでのデジタルフィギュア制作をステップごとに紹介しながらソフトの使い方を解説してくれています。

基本的なスカルプト操作も学べますが、特にポイントが高いのは「ZModeler」の項目です。

正直、ZModelerは少し難しい内容なんですけどこの本では初心者にもわかりやすくかつ重すぎない分量で解説してます。ZBrushのスカルプトによくある、ガタガタした造形の悩みも解決してくれること間違いないですね。

ZBrushに慣れた方におすすめの本 3選

ZBrushの基本操作にある程度慣れた人にもおすすめの本をいくつか厳選してみました。

作って覚える! ZBrushハードサーフェス制作入門

著:ウチヤマ リュウタ, 著:高村 是州, 著:澤井 慶, 編集:堀越 祐樹
¥4,400 (2024/12/01 13:02時点 | Amazon調べ)

同じく作って覚える!シリーズからです。ZBrushにおいては少し上級者向けとなるハードサーフェスモデリングについて学ぶことができる1冊です。

ZBrushでメカなどのハード系モデリングを取り扱っている書籍はあまりないですし、WEB上でもハードサーフェイス関連の解説は多くないので重宝する本ですね。

(当サイトでもハードサーフェイスの解説をしていきたいところではある。。。

番外編:作って覚える! ZBrushフィギュア制作チュートリアル -はじめてから塗装まで-

著:ウチヤマ リュウタ, 編集:堀越 祐樹
¥3,960 (2024/12/01 22:52時点 | Amazon調べ)

「作って覚える!」シリーズ3冊目のこちらの書籍では、ZBrushでの制作を解説しながら3Dプリンタでの出力から塗装して完成までの流れを解説してくれています。

3Dプリンタでの出力手順や3Dプリンタ用にデータを整える方法など、他書籍にはなかなか掲載されていない内容が盛りだくさんです。ZBrushと3Dプリンタでフィギュアを作ってみたいという方にはぜひおすすめの1冊です。

ZBrushの解説も紹介されていますが、上級向けかつ3Dプリンタを扱う内容でしたので、今回は番外編として紹介させていただきました。

ZBrushでメカを作る! ZModeler超入門講座

著:HOPBOX福井信明
¥4,237 (2024/12/01 13:02時点 | Amazon調べ)

ZBrushの中でも「Zmodeler」機能に焦点をあてた解説本です。

Zmodelerは機能の中では少し難しい機能ではありますが、この本を読めばハードサーフェイスなどのメカっぽいモデリングもできるようになりますよ。

ある程度ZBrush操作を学んだ人向けの本ではありますが、メカなどのハードなモデリングをしたい人におすすめです。

ZBrushフィギュア制作の教科書

著:榊 馨
¥1,925 (2024/11/29 13:01時点 | Amazon調べ)

フィギュア原型師として有名な榊薫さんのZBrush本です。

プロの仕事からZBrushのテクニックを学べる貴重な1冊ですね。

内容はやや上級向けなので、ZBrushである程度の造形に自信がついてきた方のステップアップにおすすめです。

コンセプトアート向けのZBrushおすすめ本 2選

ZBrushは映画などのコンセプトアートにも活用されています。おもに海外で活躍するアーティストによるZBrushでのコンセプトアートにおすすめの本を紹介します。

ZBrush Characters & Cretures 日本語版

著:3DTotal.com, 編集:高木 了, 翻訳:倉下 貴弘(株式会社スタジオリズ), 翻訳:河野 敦子, 翻訳:木原 智洋
¥5,469 (2024/11/27 20:26時点 | Amazon調べ)

ハリウッド映画に出てくるようなクリーチャーなどをピックアップしたZBrush本です。海外プロによるスカルプトメイキングから、絵作りの流れなども解説してあります。

造形スピードをあげるためのZBrushテクニックも紹介しており、かなりのスキルアップが期待できます。

ある程度ZBrushの基本操作が理解できていることが前提ではありますが、プロたちのワークフローからZBrushの様々な技術を学びたいひとにおすすめです。

田島光二作品集 & ZBrushテクニック

ハリウッドで活躍する日本のアーティスト田島光二さんの作品集です。

この本にはコンセプト画、デザイン画のほかにZBrushのテクニックも収録されています。

海外で活躍するプロのZBrushテクニックを学びたい人におすすめです。純粋に画集としても持っておきたい本です。

番外編:造形力を高めたい人におすすめの本 2選

ZBrushのスキルアップには造形力が重要です。ZBrushの使い方だけではなく、造形力を高めるのに役立つ本を紹介します。

スカルプターのための美術解剖学

著:ザリンス,アルディス, 著:コンドラッツ,サンディス
¥5,500 (2024/12/02 09:57時点 | Amazon調べ)

私を含め多くのデザイナー、アーティストが持っているといってもいい本です。

ZBrushの技術本ではないですが、この本からは人体解剖学について多くのことを学べます。特に、画像が多いので見た目の情報から人体の構造を直感的に学ぶことに適しています。

人体構造を学び、キャラクターの造形力を高めたい人におすすめです。キャラクターなどを造形するときに、この本から得た人体知識がかならず役に立つはずです。

超絶造形作品集&スカルプトテクニック

著:大山竜, 著:高木アキノリ, 著:塚田貴士, 著:タナベシン
¥3,025 (2024/12/03 01:38時点 | Amazon調べ)

ZBrushの使い方はある程度理解できたけど造形のセンスがいまいちだな~という人に読んでもらいたい本です。

気鋭の4人の造形師による作品は圧巻です。

プロのアーティストが何を意識して造形しているのかや、どのような魅せ方を意識しているかなどこの本から学ぶことができるはずです。造形力をプロのアーティストから吸収したいひとにおすすめの本です。

まとめ

ZBrush学習においておすすめの本を紹介しました。

技術参考書などは読むだけでも十分スキルアップにつながりますが、読んだ後も作品制作で知識をアウトプットしてみてください。もちろん、本を読みながらZBrushを使ってみるのもオススメです。

当サイトではチュートリアル別にZBrushの解説ものせているので気になる人はチェックしてみてください。

ZBrushのおすすめ本

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事がよければシェア!
目次