この記事で分かること
- 斜めを向いた顔も描いてみたい
- 斜め顔を描く時のコツはなんですか？
このような疑問、悩みをこの記事で解決していきます。
正面顔や横顔が描けるようになってきたら斜めを向いた顔にも挑戦しましょう。
斜め顔は、奥行や立体感など考えることが多いアングルですが、初心者でも簡単に斜めを描くことができるようになる描き方を紹介していきます。
この記事の描き方を実践して、カンタンに斜めを向いた顔を描いてみましょう
斜め顔の描き方を5ステップで解説
斜め顔の描き方はいままでとほぼ同じで、輪郭と十字のガイドラインが大切になってきます。
ステップ1：輪郭を描く
顔の輪郭を描きましょう。横ラインを引き、その1/4あたりに縦ラインを引きます。この十字ガイドラインをもとに、斜めの卵型をイメージして顔輪郭を描いてみましょう。
ポイントとして、顎先にあたる輪郭部分と後頭部の丸みが重要です。この二つの輪郭をしっかり描くことで斜めを向いた輪郭を表現できます。
ステップ2：目を描く
横ラインの端から縦ラインの交点（横ラインの1/8）、横ラインの中心、それぞれの位置に目を描きましょう。
ポイントは向いている側の目の横幅を小さく描くことです。また眉毛位置もポイントで、眉毛の位置に注意することで立体感を出すことができます。
ステップ3：口と鼻を描く
今までの比率と同じ高さで、縦ライン上に鼻と口を描きます。
ここでも口の横幅に注意しましょう。またガイドラインにしっかり沿って描くことも意識しましょう。
ステップ4：耳と生え際を描く
横ラインの1/4あたりを根元に耳を描きましょう。今までも紹介したように耳たぶは鼻先と同じ高さに描きます。
縦線1/4ぐらいの高さを参考に生え際を描きます。
ステップ5：斜め顔の仕上げ
斜め顔の時、目の部分に骨の凹凸がみられます。この骨の凹凸によってできる輪郭線を描くことで斜め顔のクオリティがよりアップします。
仕上げ
輪郭の修正をして、髪を描き、要らない線を消したら完成です。おつかれさまでした。
斜め顔は右と左の顔パーツの横幅が違ってくるので、その差をしっかり描くことで違和感のない斜め顔をを描くことができます。
